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3. 惑星ニビルの存在を示唆する研究について
- 惑星X発見の歴史 -
ニビルの存在が実際に、現在までのどのような研究で示唆されるでしょうか。その発見の歴史といくつかの資料を示します。
1)海王星の発見から冥王星まで
海王星の存在は、天王星の軌道に何かが重力的な影響を与えているという徴候から正確に予測されました。しかし、天王星の運動のずれは海王星だけでは説明がつかず、海王星のさらに外側にもう一つ未知の惑星があるのではないかと考えられるようになり、天文学者達は新しい惑星を探し始めました。そうした中、長年の探索の後、1930年にぼんやりとした物体が発見され、冥王星と名付けられました。しかし、冥王星は当初予想されていたよりもはるかに小さい惑星でした。その質量では到底、天王星に影響を与えることができないことから、冥王星より外側に「惑星X」があるのではないかと考えられるようになりました。
2)惑星Xの軌道予測
1950年代 シュッテとキッチンガーは、冥王星の外側からやってくる彗星の軌道をもとに、軌道半径77AU、公転周期676年、軌道傾斜角56度の惑星(超冥王星)の存在を予言。キッチンガーはさらに、軌道半径65AU、公転周期523.5年、軌道傾斜角38度という第2の超冥王星も予言。
1972年 ブラディは、ハレー彗星の軌道をもとに、軌道半径60AU、公転周期464年、 軌道傾斜角が120度(つまり逆回り)で土星の3倍、木星の約90%の質量をもつ巨大惑星を予言。
1988年 パウェルとハリントンは、第10番惑星を予言。パウェルは、軌道半径40AU、公転周期251年、冥王星によく似た軌道の惑星を仮定。質量は地球の0.87倍と推定。公転周期は冥王星よりも少し長い。一方、ハリントンの惑星は軌道半径101.2天文単位、離心率0.4、軌道傾斜32.4度、公転周期1019年で、質量は地球の4倍で、惑星ニビルに近いものであった。
3)惑星X発見の試み
(1)そうした中、NASAのパイオニア10号と11号を惑星Xの探索のために使用することが、NASAジェット推進研究所の惑星科学者でありパイオニアの主任調査員でもあったアンダーソン博士により1988年に発表されます。パイオニア10号と11号の軌道解析の結果、不思議な力が両船に働いたことが示されました。「惑星Xからの引力の影響があったとの証拠はないが、説明不可能な力がパイオニア10号11号両船に働いたのは明らかである。両船とも太陽系から抜け出るのに予期せぬスローダウンを強いられたようである。」(日本惑星協会「THE PLANETARY REPORT 」1999年5・6月号のジョン・アンダーソン博士の投稿文)
(2)1983年に打ち上げられた赤外線観測望遠鏡天文衛星IRAS、またハッブル宇宙望遠鏡や、高感度のCCDカメラ等の開発のように、様々な宇宙観測技術が近年開発実行されてきました。その中で、惑星Xの発見の試みが続けられていたことが分かりました。
「『太陽の周りを回転するミステリー−太陽系の外辺を軌道に持つ巨大な不可視の物体が、複数の科学者によって示唆されている−』NASAのジェット推進力研究所は、オールトの雲より更に大きい、太陽よりも1012マイル遠い距離に至るまでの中に、太陽の9つの惑星が1つの小さな挿入物であることを示した。推測される惑星または褐色矮星は、その雲の中心から中間の位置にある。2つの研究グループが、太陽系の知られている9つの惑星より遙かに離れて、太陽より2x1012マイル以上の距離で公転する、1つの目に見えない惑星あるいは「出来損ないの星」の存在を提唱した。(中略)
イギリス放送大学の惑星科学者ジョン・B・マレイは、その惑星の重力効果に基づいてその物体は木星よりも大きく、太陽系の知られている惑星の中で最も大きいだろうことを推察した。マレイはその物体の軌道を、32000AUまたは太陽から2.98x1012マイルだとした。彼の定説はMonthly Notices of the Royal Astronomical Society(注;英国の程度の高い学術専門誌)の10月11日号に掲載される。
一方で、ルイジアナ大学ラファイエット校の研究グループはその物体は惑星もしくは褐色矮星、つまり、暗い出来損ないの星であり、おおざっぱに言って木星のサイズよりも3倍の大きさで25000AUの軌道で公転していると提唱している。物理学者ジョン・マテスをリーダーとするそのグループは彼らの論文が学術専門誌Icarusに掲載されると言っている。」1999年10月7日米国MSNBC社のサイエンスニュースより。
(3)別のインターネットのニュースサイトでは前述のアンデルセン博士が惑星Xの軌道を推測していることを報道しています。 「『第十番惑星X』...NASAパイオニア宇宙船プロジェクトの天体力学調査員であるジョン・アンデルセン博士は、もしその惑星が存在するなら、それは知られている9つの惑星軌道の水平面よりほとんど直角にループした、700年から1000年に一度太陽に近づくだけの非常に引き延ばされた楕円形で移動する事を、エイムズ研究センターの『Moffett Field Tuesday』の記者に語った。博士は、去年そのアイデアを“銀河系と太陽系”の中で掲載しており、彼の理論は“外太陽系の運動学の理解における重要な貢献の一つである”とされた。(中略)19世紀の記録はいくつもの外惑星の軌道が微妙に攪乱されることを示しており、それについて博士は未発見の惑星に関係する重力効果によって起きているのではないかと考えている。
『軌道が少なくとも100年はありそしてそれが見えなくなっただろうことの最も良い説明は、その惑星が非常に引き延ばされた軌道を持っているということだ』とアンデルセン博士は言った。『もしあなた方が最近のデータをすべて受け入れるなら、私は、それが最もありそうな可能性として考えている。それはよい可能性であり、すばらしい研究材料としての仮定だ。もしそれが惑星Xでないなら、それならお手上げだし、それが何か言うこともできない。』」
(4)さらに、別の記事から。「『太陽系に第10番惑星が存在するさらなる証拠』太陽系には冥王星軌道よりさらに外側に第10番惑星が存在するかもしれない。イギリスとアルゼンチンの天文学者による計算が示した。(テクノロジー編集員チャールズ・アーサー)」2002年12月12日「THE INDEPENDENT UK」(英国の一流誌。記事の詳細は不明。)
以上の事から、実際の観測は一般に報告されていませんが、観測技術と大型コンピューターが開発され、研究が発達した現時点においても惑星Xは、その存在が提唱され、理論的に存在することが多くの科学者により示されていることがわかります。
(5)更に、驚いたことに、次のような記事が今から20年も前にワシントンポスト紙に掲載されたということです。しかし現在はこの記事にあるような惑星Xの発見が報告されることはありません。
「『たぶん木星級の大きさを持つ不思議な天体が発見された』
ワシントン・ポスト編集者 トーマス・オトゥール 1983年12月30日(金)ページA1
たぶん巨大な木星と同程度の大きさを持ち、この太陽系の一部だと思われるほど地球に近い天体が、米国の赤外線天体衛星の軌道望遠鏡によってオリオン座の方向に発見された。(中略)『あなたに話すことのできるすべては、私たちはそれが何か分からないと言うことです。』カリフォルニアのジェット推進力研究室のIRASのチーフ科学者であり、またカリフォルニア工学研究所のパロマ観測衛星のディレクターであるゲリー・ノイゲバウアー博士はインタビューの中でそう語った。光を放たない、そして地球上や大気圏外の適切な望遠鏡で発見されたことのないほど冷たく、この不思議な天体の最も魅力的な説明は、それが木星と同じくらいの大きさのガス天体であり、地球から50兆マイルの距離の近さということである。(中略)その不思議な天体は、昨年の1月から11月にかけて北の空を観測した赤外線望遠鏡によって2回観察された。(中略)コーネル大学のラジオ物理宇宙研究センターに所属し、IRASの研究チームのメンバーであるジェームズ・ハウック博士は語った。(中略)「これが示唆することはそれが彗星ではないということだ。(中略)その不思議な天体をIRASの科学者たちが初めて発見し、50兆マイルの近さだろうことを計算したとき、それがたぶん地球に向かって動いているだろうと言う仮定が生まれた。(中略)考えるところでは、それは天文学者が無駄に探し続けていた第10番惑星であろう。」
その他にも、メルボルン大学物理学部研究員のロバート・フット博士は見えない物質が第10番惑星を構成しているのではと考えている等、多くの科学者が第10番惑星の存在を確信し、発見のために研究を行っていることが分かります。たとえ研究の詳細のすべてが一般に明らかにされていないとしても、多くの専門家が共通の認識ー惑星X(ニビル)の存在ーを確信し、証拠を集めながら研究を進めているということです。私達が知ることができる発見の氷山の一角がこのように惑星Xの存在を肯定し、実際はその発見のための研究が進んでいるということなのだと思います。これらについては、何か重要な発見があっても政府により情報操作されることでしょう。研究者達は今、惑星ニビルの発見に精力を傾けており、一般の日本人はそのことをまったく認識していないということなのです。
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