9.マインド・コントロールについての研究者との会話(199112月)

  私が調査した範囲で、スカラー波の身体効果、心理効果に触れている書物は大きく分けて二つの流れがあり、一つはベアデンの著書、もう一つはマトリックスである。
後者のフェニックス・プロジェクトは、三年ほど前、米国で発刊されたものである。当時、日本スカラー波研究者の間で話題となっていたが、残念ながら邦訳が出版されるまでには至らなかった。
このフェニックス・プロジェクトは、いろいろなトピックスが盛り込まれており、フィラデルフィア実験、モントークの椅子などさまざまである。この中から今回は、マインド・コントロールについて見てゆこう。

 はじめに

他のインタビュー同様今回のインタビユーも、ご解答下さる研究者の方々のアイデンティティーを保護する為、公開質問形式でなされています。このレポートに関する補足情報は付録4のオリオン・テクノロジー・レポートに記載されています。

Mr.Xさて次は、精神活動に影響を与えるものについて、また、その中で読者の皆さんに特に知 って頂きたい点についてお話して頂けませんか。

Y私達は初期のフェニックス・プロジェクトについてお話をしてきました。彼等は1969年頃フェニックス・プロジェクトに関する最終レポートを書き上げました。その中で彼等はこう述べています。「電磁気が人間に与える影響を学んだ今、私達は、電磁気を使用して人々の思考様式に影響を与えることが可能であると信ずるものである」。

 下院の人達がこのレポートを読んだ時には、肝を潰し、「こんなことはしてほしくない!」等と発言していました。つまり、下院の人達は、誰かがこのテクノロジーを使って彼等をコントロールするのではないかと恐れているわけです。下院の人達は「こんなことはするな」と言っているわけですが、しかし、これを継続して欲しいと考えている人達は軍事関係筋に赴き、「敵が武器を置き降伏するような、ちいさな楽しい兵器がつくれるようですねぇ。」等と言っているのです。軍がこの兵器を望まないなんて、いったい何人の人が思います?

 そして、軍はモタックにある古びた基地をこの兵器開発に当て、フェニックス・?、モントーク・プロジェクトを開始しました。このプロジェクトは三段階に分かれていて、その第一段階は「マイクロ・ウェーブ・オープン」ステップとでも呼びたくなるようなもので、マルチ・ギガワット発信機の出力がその前に立つ人間にどのような影響を与えるのかを見ようというものでした。実験台になる人を座らせ、そこに焦点を当て、スイッチを入れる。勿論、その人は調理されてしまいます。何人の人がこのようにして殺されたか分かりませんが、多くの人が殺されたということは確かです。最終的には、「おい、俺たちが欲しいのは“燃焼(殺人)光線じやなく、非ヘルツ光線だよ。」と誰かが気付さました。彼等はアンテナを回し、リフレクターを通してゲイン・ホーンを標的となる人物に向けます。
それで、彼等にも何かができるようになりました。発信機を変調し、精神状態を変えるようなELF(注1)を使うことによって、離れた所から人の精神状態をコントロールすることが可能になりました。

 これは大成功でした。合衆国政府から誰かが派遣され、人の精神(マインド)から直接その人の思考を引き出すことのできるセンサーを提供しようと申し出てきました。そして、彼等はセンサー装置を持ってきて椅子に取りつけました。これが有名なモントーク椅子です。次に彼等のしたことは、センサーの出力をコンピューターに繋ぎ、そのコンピューターでセンサーの出力をデジタル・コードに翻訳することでした。このデジタル・コードは思考パターンを表すことになります。これらの装置は、思考パターンを保存するコンピューターへと接続され、また、アンテナから発せられる変調パルスを発生するコンピューターへと接続されました。つまり、彼等はマインド増幅器を作ったわけです。(マトリックス

 これは、1983年まで行われていた合衆国政府が極秘に行っていたとされる、モントーク・プロジェクトについての内容である。傍点部に示されているように、非ヘルツ波が登場する。これは、原文ではnon-Hertz Waveとして表記されており、まさにヘルツがない波すなわちスカラー波を示している。この方面の開発では、旧ソ連に遅れをとっていた米国も70〜80年代には、やっと本格的研究を行っていたということだろうか。
 次に、こういったマインド・コントロール装置の作用にいかに気付くかについての示唆があったのでそれも紹介しよう。

Mr.X・・ある個人が、このような装置によってコントロールされているかどうかを知るにはどうしたらよろしいのでしょうか?

Y何かが“異常である”といったような、感情的・肉体的に示唆するものがあるかも知れません。典型的な例としては、私達は皆“何か変だ”と感じる時があることを知っています。何か異常なことが起こっているかどうかを見極めるためには、通常どのような行為をしているのかということを知っていないといけません。あなたの精神に侵入しようという試みがなされているかどうかを認識するためには、高い知覚力が必要となります。現時点では、それがどのように働くのかを知ることがおそらく最高の防御でしょう。それを理解するということは、いわば、あなたの精神にある“に“栓をするということです。マインド・コントロールをブロックするテクノロジー機器は、人間を取り巻く波動秩序を超越したものでなければならないでしょう。つまり、マインド・コントロールの効果を搬送するために使われる、四次元空間における直交回転を超越するためには、統一場タイプの装置を使用しなければならないでしょう。もしあなたがこれらのより高い秩序の中で活動することができるのであれば、このようなテクノロジー機器を使うことなく、あなたの周りで起こっていることをあなた自身が意識的にコントロールすることができます。また別の面では、もしあなたが意識的に“時間の外で活動することができれば、この時間依存性を持つ四次元空間的な変調パルスがあなたに与える影響はほとんど、あるいは全くないでしょう。マインド・コントロールを行っている人達は、あなたにそのことを気付いて欲しくないのです。ですから、彼等は“丸鋸シグナル(注2)を送信するわけです。つまり、それを認識するということが必ずマインド・コントロールに対抗する大きなステップとなるのです。(マトリックス

これをみると、マインド・コントロールの技術的防御を示唆している箇所もある。 私達が理解できる範囲で簡単にいえば、マインド・コントロールに晒されれば、いつの間にか自分の考えではない送信者が意図した考えが、頭の中に浮かんでくるようになり、「これが自分の考えではない」と、気がつくことこそが防御になるということだろう。

 次は、引き続きマトリックスから、マインド・コントロールが具体的にどう行われているか、その通信技術について紹介しようと思う。チェック・ポイントは身体の共振周波数である。

(注1)超極低周波。数ヘルツの電磁波で、波長が長い。物質に対する透過性が高い。
(注2)旧ソ連の米国大使館に照射されていたとされるウッドペッカーノイズ(キツツキノイズ)と同様のもの。


[閉じる]