地球に起きつつある大異変 -大災害の予兆ー
3. 地震災害の増加

全世界規模で大地震が多発している

 昨年2003年はここ数年の地震増加傾向を更に上回り、大きな地震が国内外を問わず発生し、世界各地で多くの人が亡くなるなど、甚大な被害をもたらしました。国内においてはマグニチュード8を越える大地震が北海道で発生していながら死者、負傷者などの災害規模は小さく押さえられました。また、宮城で起きた地震は元々一つの地震が3回に分かれて発生したものであることが、東大地震研究所の研究者より発表されています。国内においてはこれらの大規模な地震が大規模災害に結びつかずに済みました。

2003年の地震災害

1月21日

  • メキシコで地震が発生。M7.6、死者25人,負傷者300人以上。

2月24日

  • 中国新疆ウイグル自治区でM6.8の地震。25日現在266人が死亡,2000人以上が負傷。

5月21日

  • アルジェリアの北部でM6.8の地震。 死者は22日までに1092人、負傷者は6782人。

5月26日

  • 宮城地震M7.0

7月21日

  • 中国雲南省でM6.2の地震。死者15人が確認された。

7月26日

  • 宮城県連続地震 一日で3回、M5.5、M6.2、M5.3(5キロ程度の距離内)、さらに数日間大きな余震続く。8月中も規模は小さいが余震が1ヶ月以上続く。

9月26日

  • 北海道十勝沖地震8.3Mおよび7.4M。男性二人が行方不明。重軽傷400人超、製油所炎上、特急脱線、釧路空港閉鎖、4万人避難、浦河で1.3メートルの津波。

10月16日

  • 中国雲南省北部でM6.1の地震が再びあり、3人が死亡。

10月27日

  • 中国でM6地震頻発。25日夜、中国・甘粛省でM6.1と5.8の地震により9人死亡重軽傷者43人が確認。

11月16日

  • 雲南省でまた地震(M5.1)。五人が死亡。435の家屋が倒壊。

12月23日 

  • 米加州で地震、2人死亡 M6・5、建物崩壊も。

12月26日

  • イラン南東部で強い地震(M6.5)、死者5万人に達する。

2004年に入ってからも大きな地震が2003年と同様に続いています。

2003年が地震最多発の年であった証拠

 表1は世界の発生地震数について、地震データを網羅する「地震発生量の信号機」サイトに記載のデータからまとめたものです。これらのことから、昨年2003年は、大規模地震の発生回数が非常に高い年であったことが明らかです。
さらに特徴的なことは、地球上全域における地震発生回数の増加傾向は、数年前から見出すことができるという点です。本年度も、引き続き同様の傾向を維持しており、2月末には数日間にマグニチュード6台の地震が世界各国で頻発したことなど、これからも大地震に関して余談の許さない状況です。
 現在なぜこのような、地球表面において一斉にその運動が活発化しているのか、その本当の原因を追及するべきと考えます。問題は、地球温暖化現象以上の緊迫した状況であります。

http://www.netlaputa.ne.jp/~gfg/jisinj.html#001
「地震発生量の信号機」 

表1.世界の地震発生回数
6.7M以上
6.0M〜6.6M
1999年
22
79
2000年
28
79
2001年
24
88
2002年
20
103
2003年
30
115
2004年
6
13
(〜2/26)

地震の前兆現象と地震の発生

 東海、南海地震への危機管理、また近年の地震発生の増大に対する危機感の高まりと共に、地震の前兆現象の報告が増えています。2003年には多くのアマチュア研究者からも地震の前兆現象や地震予知について報告がされました。

http://www1.e-pisco.jp/maspa/view/infoview.asp
「定観現象」より

 左の写真は富士山に見られた不思議な雲(2004/2/13)。右の写真は雲が撮影された少し前に地震が発生した(2004/01/28北海道南西沖M4.0)ということが、報告されています。
左の写真は長野県で発生した地震(2004/01/11M3.9)の前に栃木県で見られた地震雲。右の写真は、奈良県・徳島県で発生した地震(2004/01/20M3.4)の前に奈良県で見られたものです(2004/01/09)(以上、上記サイト参照)。
 地震の前兆現象研究家によると多くの前兆現象(地震雲、異常な赤焼け、動物の異常行動、電子機器の異常、電磁波の異常)が報告されていますが、2003年は、北海道十勝沖地震と宮城地震をのぞいてそれに相応する大地震が起きず、ほとんどがM3〜5の地震の発生であり、災害は最小に押さえらたようです。しかし、これらの地震は、近年に比べると回数が増大しており、また、日本各地で同時に起きるなど、大地震への予兆はまだ続いております。

パナウェーブ研究所
info@pana-wave.com